Googleエイジングフィルタ(Aging filter)対策
 2006.08.08

最近、立ち上げたサイトがGoogleのエイジングフィルタ(Aging filter)に悩まされている。※おそらく… そもそもGoogleのエイジングフィルタ(Aging filter)と呼ばれている現象は、新規に取得したドメインで適切なコンテンツを持つWEBサイトを立ち上げても、最初の一定期間(3ヶ月とも6ヶ月とも言われるが…私の経験では1~2ヶ月という印象がある)は、適切なSEO対策を行ってもGoogleにインデックスされにくかったり、インデックスされてもGoogleの上位に表示されないといった現象だ。 アメリカのGoogleエンジニアも、エイジングフィルタ(Aging filter)と呼ばれている現象に相当するアルゴリズムがあること事態は認めており、まぁ、Googleの仕様として考えたほうがよさそうだが、ともあれ、この現象の被害を受ける運営者はたまったものではないですよねぇ。 現実に、6月末に立ち上げたWEBサイトがまさにエイジングフィルタ(Aging filter)真っ最中という状態で…何とか対策はないものかと「もがいて」います。 現在のところ、一旦、この状況に陥ってしまってからは、どうしようもありませんので、新規WEBサイトの立ち上げプロジェクトが決まった段階で、ドメインを取得し、差し支えない範囲で、サイトのコンセプトや予告などのページ(できれば数ページ分)を立ち上げておいてから開発に入ることにしています。こうしておくことで、ページのインデックスの状況等を睨みながら、スケジュールをたてておくことも可能ですし、また、Googleにサイトのテーマを認識させておくことで、アドセンス(Adsense)広告等で収益を狙う場合などの場合、本公開の段階で直ぐに、コンテンツに比較的マッチした広告を出すことができると考えています。 ※Googleアドセンス(Adsense)のコンテンツマッチ広告は、全くの新規ページに掲載していても、以前から、そのドメイン内のページがGoogleにインデックスされ、ドメインのテーマが理解されていると、初期の段階からかなりマッチした広告がでるという現象があるようです。(私の実感値ですが…) いずれにせよ、GoogleSitemapなどWEBマスター向けのツールを公開しているんだから、こういった現象についても、理由と期間をアドバイスして欲しいもんですよね~ 自分のサイトがスパム扱いを受けてインデックスされないのかと思い、理由や原因の追求、対策に無駄な時間を取られたことがある人も少なくないのでは。(私もその一人ですが…)
カテゴリー:WEB2.0/SEO/SEM