HD(ハードディスク)故障時の症状
 2006.09.23

前回PCハードウェアの故障について書きましたが、良くある?HD(ハードディスク)の故障・不調について少し。 HDが故障した場合、以下のような症状になります。 ・BIOS画面は出るが、Windowsが起動せず、BIOS上に「ディスクが無い/OSが無い」というようなメッセージが出て、そこで止まってしまう。 ⇒HDの基盤のみ壊れている場合があるので、基盤交換をうまく出来ると再度ディスクを読み出すことが出来る場合もあります。(参考:IBMHDの基盤交換) もちろん、基盤以外の故障の場合ですと完全にアウトのケースもあります。 ・HDからの音が妙に大きくなったり、「カラカラ/ガガガ」というような異音が出る。 ⇒HDの寿命が迫っています。早急にHDを交換することが必要です。 注意としては、PCのファンの不調やケースの共振などでも異音は発生するので、よ~く耳を近づけて異音の発生源を確認する方が良いでしょう。 ・起動が通常時より大幅に遅かったり、Windowsの動作が通常時より大幅に遅くなる。 ⇒これもHDが老朽化している可能性があります。反応が悪くなるのが不定期・不規則だと、HDを疑ってみてください。特定の操作などで、反応が悪い場合は、ソフトウェアトラブルの方が多いかな。 経験上、PC購入から3~5年程度で上記の症状が出てきたら、HDの交換を検討してください。ちなみにHDの交換時に、環境を引っ越す場合、私はAcronis TrueImageというソフトを利用してます。 使い勝手が良く、結構便利です。 ○Acronis TrueImage  商品紹介ページ  商品検索はこちらをどうぞ
カテゴリー:ハードウェア